

春の鎌倉散歩
桜の季節ですねぇ〜。来月、鎌倉で行われるチェコ・フィルのトップ奏者たちと、鎌倉のピアニスト染川真弓さんのコンサートのプログラムの執筆にちと煮詰まってしまい、午後は散歩。
文章を書くのは、とても苦手…です(笑)。


天見不動へ
岩湧山系の支谷の一つ、砥石谷(昔、本当に砥石がとれたとか〜)の林道を辿り、ボ谷から紀見峠へとあるいて来ました。
途中、葛城二十八宿の第17番の経塚(天見不動)の前で、上を見上げるとこんな感じ…。梢と梢が風に揺られてぶつかり合い、ギーギーと時折音をたてます。
人が通ることはあまりなく、ほぼ静寂の中に響く甲高い音は、この世とあの世を隔てるもののようにも感じられ、とてもスピリチュアルな印象を持っています。
これが、私のOSAKA Symphonetteの第1楽章の第二ヴァイオリンとヴィオラの不協和音になったのでした。
今年二度目の、天見不動への参詣でした。


岩湧山へ
実家に帰っています。昨日は岩湧山に登ってきました。
このところ歩いていないので、ちょっと足慣らしのつもりでしたが、どうも大丈夫みたいです(笑)。
この山頂は茅場になっていて、4月1日に山焼きが行われるそうです。
茅も大分刈り取られていて、昨年は茅が大分に使われたのではないでしょうか?
それにしても歩くのは気持ち良いですね。
歩数 : 30265歩
移動した距離 : 18.6km
登った階数 : 95階
携帯のアプリではこのように表示されていました。


少しだけリニューアル
サイトを少しだけリニューアルし、項目を少し整理いたしました。
それにしても、私にしては珍しく作品の初演が重なった一ヶ月でした。
ですが、私が出席出来なかったもの、しなかったものもあり、結局ハーブのソロ作品「Sakura」だけしか聞くことができませんでした。
それがとても残念なのですが、昨日書き上げた…というか、今朝、完成したのですが、ヴィオラとピアノのための小品、良い出来とは言えないけれど、まっ、仕方ありません。今の私の実力ですから…。
ともかく、それに先日の浄光明寺での万灯会の写真をつけて、限定公開中…。
上の項目からRecordingsのDEMOをクリックするとyoutubeの動画にリンクしています。


今年はたくさん楽譜を書きますよ〜
先日、思いついたメロディー。音楽自体は目一杯シンプルで、そう難しいことは何も無いのに…(笑)。
頭の中でドンドンまとまって来て、早く書けと言われているようで、書き始めたのですが、意外と手間取っています。ピアノとヴィオラの曲。ラメントとタイトルをつけて、あっ誰かの有名な曲と被っていると、直そうかどうしようか迷いつつ、今日は3分ほど出来たところで、今日はギブアップ…。
あと、先日、小澤さんの無伴奏のリサイタルを聞いて思いついた新しい企画を温めています。編曲ものですが、これは喜ばれるかなぁ〜。まだまだ内緒〜。出来たらまたお知らせします。
ともかく、今年度はたくさん楽譜を書くことになりそう…。


浄光明寺の万灯会
鎌倉の扇谷にある浄光明寺で昨日行われた東日本大震災の慰霊のための万灯会に行って来ました。
被災した皆様の安寧を祈り、大変厳かで意義深い夕べだったと思います。


PTNAの課題曲CDとアナリーゼ集が発売
トップ・ページにも書きましたが、PTNAの課題曲CDとアナリーゼ集が発売になっています。(忙しさにかまけて、すっかり忘れてました…)
私は、なな…なんと、バッハのフランス組曲第5番、ムファットのエア、そして自作の「けんけん飛び」の分析というか、紹介をさせていただきました。
名だたるバッハの専門家がおられるのに、私ごときがバッハについて語るとは、あまりに畏れ多いことでしたが、ついつい、お受けしてしまったがために、昨年末は、多くの方にご迷惑をおかけしてしまいました。
Vol.1には私の曲の分析が、Vol.2にはムファットが、そしてVol.3にはフランス組曲第5番がのっております。以下のバスティン・オンラインショップからも購入ができるようですので、PTNAのコンペを今年考えておられるレスナーの皆様、どうぞご検討下さいませ。
https://www.to-on.com/bastien/news/2018compe